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看護師のお給料は高いと言われていますが、物価がじりじりと上昇しているこのご時世。何かと物入りであります。
お金を稼ぐには働けばいい!!でも副業ってありなの?どんな副業があるの?職場にばれないか心配など、副業に興味があるもののなかなか行動に移せない方は多いと思います。
今回は副業に興味をお持ちの看護師の方、必見!看護師の副業について詳しくご紹介します。
看護師の副業はあり?
そもそも、看護師の副業はありなのでしょうか?公的病院(例えば市立病院など)で働く看護師は公務員扱いになります。
よって公務員の副業禁止にあたります。公的機関に勤めている看護師は注意が必要です。
一般企業はというと、民間企業が副業を禁止できるのは、会社の秘密が漏洩する恐れのある時や、著しく作業効率が落ちるときなど、会社にとってかなりのダメージが認められる場合になります。
また、就業規則によって禁止されている場合はNGとなります。
副業をする上での注意点
看護師が副業をする場合、注意点がいくつかあります。
1、無理はせず体力的にあった仕事を選びましょう
看護師の仕事は体力的にかなりハードです。副業を行っても本業に差し支えない程度のものを選びましょう。
お金は稼げるが、体を壊してしまい医療費で出費がかさんだとなれば、副業をする意味がなくなってしまいます。
2、秘密の漏洩には十分注意して
本業で得た個人情報の扱いには十分注意してください。患者さんのご家族がたまたまバイト先に居合わせたなんて事も起こります。
そんな時に病院の話をしていると、トラブルの原因になりかねません。
3、本業の就業規則の確認
本業の病院の就業規則を確認しましょう。副業禁止の項目がある場合、副業はできません。
無い場合でも暗黙の了解でダメなところも多くあります。
知られても大丈夫なのかどうか慎重に行動しましょう。
4、確定申告
20万円以上の収入がある場合には確定申告をしなくてはなりません。
また、20万円以下でも確定申告をすると、税金が戻ってくる場合もあるので、確認が必要です。
おすすめの副業
看護師がダブルワークをする際、おすすめのものがいくつかあるので紹介いたします。
やはり、一般の職業より看護師の資格を使用した方が時給は高くなっています。
お金重視の方は参考にしてください。
1、夜勤専属
夜勤を専門とする仕事です。「本業の夜勤ですら嫌なのに」と思っている方も多いと思います。
病院の夜勤ではなく、介護施設の夜勤をお勧めします。介護施設は病院とは違い、ばたばたした忙しさはありません。
また、介護施設にもよりますが、夜間に何かあった場合、看護師として対応しなければいけない施設もあれば、介護の人と同じ仕事をする場合もあります。
また介護の施設は看護師不足が病院よりも深刻なので週に1回や月に1~2回などでも雇ってくれる所も多いです。
副業として働らく事を考えれば、月に1~2回であれば、身体に負担をかける事なく、働らく事が出来ますね。
また、病院以外の社会福祉を経験できるので、スキルアップにもつながります。
2、アテンドナース
旅行の添乗や、買い物の付き添い、結婚式の参加の付き添いなど様々な付き添いの仕事があります。
障害児や高齢者といった幅広い年代や疾患の方々に接することができるので、スキルアップにはもってこいの副業です。
3、訪問看護師
最近では訪問看護ステーションでも訪問の副業を募集している所が多くあり、今後も増えていく傾向にあります。
また、土日限定の訪問看護を募集している会社が増えてきています。
休みに合わせて個人宅への訪問をしてみるのも一つかと思います。
4、イベントナース
大きなコンサートやスポーツの大会など、単発で入る副業です。
1日や2日なので、本業の休みに合わせやすいでしょう。
お給料がその場で手渡しの会社も多いので、気軽にできる副業になります。
難点は、スタンダードに仕事が無いことです。
5、講師
介護福祉士の養成に医療の学習があります。その講義は看護師が行うことが多いです。
時給が高いのが特徴です。人に教えることが好きな人に向いています。
また、人に教える事は自分で3倍理解していないといけないと言われているので、自分の勉強にも繋がります。
まとめ
ダブルワークについてお話しましたが、一般の居酒屋や飲食店などでも仕事は可能です。
看護師以外の仕事経験は、見聞を広げるのに丁度いいのかもしれません。
ただ、ダブルワークを行う際はくれぐれも無理せず、楽しく働けるように考えて探してみてください。
きっと、あなたに合った働き方が見つかると思います。
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