最近人気の夜勤専従の看護師事情!こんなにメリットがあるの?

更新日:

病床があれば、当然夜勤があるのが病院です。が、夜勤だけを専門に行う仕事とは、どういうものなのでしょうか?

世の中には、警備の仕事もあれば24時間営業のコンビニもあります。また、食品加工の工場は大抵夜に製造した食品を早朝トラックで運ぶことが多く、深夜勤務している人は結構多いのです。

一説によれば、日本の就業人口の3分の1が夜勤という調査結果もあります。夜勤はそれほど珍しい仕事ではないのですが、看護師の夜勤は特別扱いと言われます。メリットの多い夜勤専従、ご紹介しましょう!

日勤だけだと給与が安い?

病院にとって診療報酬が上がる・下がるは大きなポイントです。例えば、急性期病院と慢性期病院を比較すると、看護師の数が必要なのは急性期病院。患者の体調が急変することが多い急性期では、どうしても夜勤看護師が多く必要となりますが、あまり多くすると人件費がかかってしまいます。

働く方は一人でも多くの看護師がいることで、患者一人ひとりのケアができるメリットがあります。が、診療報酬の額は制限がありますから、増えた看護師の分はどうしても給与から差し引かれてしまいます。よく「県立病院の医師が足りない」と言われますが、これも看護師の数を増やすと医師の給与を減らさなければならない…という現象があるためです。

転職を考える看護師の方は「大病院だし、人気のある外科だから給与が高い」と言われて入職しても、意外と昇給がなかったり、手当てが少なかった…ということがあるでしょう。そのため、病棟勤務のある看護師は積極的に夜勤シフトを入れる傾向があります。給与を増やすのに手っ取り早いのが「夜勤」なのです。

通常勤務の看護師は夜勤=月平均72時間まで

2交代夜勤とは午後5時から翌朝9時頃までが一般的。単純に計算すると16時間程度です。ところが、この夜勤は月平均で72時間までというルールがあります。72÷16とすると4.5、つまり月に4回しか入れない…ということでしょうか?

実は、これは一般的な病院での話。例えば24時間開けている「救命救急センター」「ICU」「NICU」などや「緩和ケア」「認知症ケア」などは例外とされています。透析なども24時間処置しなければならない病院もあり、夜勤が通常勤務というところが多いのです。

実はこの72時間ルールは、夜勤と日勤のある看護師の場合。夜勤専従の場合はこのルールがありません。ということは、夜勤専従の看護師はいくら夜勤してもいい…ということになるのでしょうか?

夜勤専従は上限なし。気になる金額は?

夜勤専従の場合は72時間ルールの適用外。ですから極端な話、月に10回夜勤を行っても問題はないわけです。10回と言うと2日分とカウントされますので、勤務は月に20日。これだと土日休みの日勤業務と時間的には変わりません。

そのうえ、夜勤手当(午後10時から朝5時)は通常時給の25%増が規則です。仮に時給1,500円の場合は、25%増で1,875円になります。例えば、時給1,500円なら、12,000円/日。月20日稼働で24万円となります。これが25%増だと30万円ということになり、6万円の差になります。

夜勤専従では、給与は30,000円/回

夜勤専従には「常勤」とパートや派遣の夜勤専従があります。常勤の場合は福利厚生があって夜勤一回30,000円というのが相場です。これだけで計算すると、月に9回夜勤に入れば27万円、10回入れば30万円。あれ、それなら日勤と変わらない…と思われるかもしれません。が、休みの長さが結構あるのが特徴と言えます。

例えば、夜勤と日勤のシフトのある看護師さんなら休みが丸一日ないケースもあるでしょう。日勤が終わって翌日の午後から夜勤という場合、下手をすると帰宅して8時間以内にまた病院に行かなければならない。でも、夜勤専従の場合は、仕事が終わって丸2日半休みということになります。

確かにカラダは夜型になってしまうので、女性の場合は体力的にきついことも多々あるでしょう。ですが、うまくこなせば意外にも仕事は楽…というケースが多いのです。

年収は450万から520万円という人も

夜勤専従だから、仕事がきつい…という印象がある方もいるでしょう。確かに急性期の医療施設では患者の急変や急患の連続という事態もありますし、小児救急では特に緊張感が途切れないという仕事になります。

ただ、2交代の場合は翌朝に仕事が終わって休めるということもあり、昼間の忙しさを体験せずにいられるメリットも高いのです。また、病棟管理の場合は病院によっては他人とのかかわりがあまりなく、精神的に楽と感じることもあります。

忙しさをどう捉えるか、ということもありますが、夜勤後のゆっくりした時間は日勤+夜勤には代えがたいもの。特に男性看護師の場合は特徴のある病院で歓迎されますので、求人をよく探すのも良いでしょう。

年収は月に9回夜勤に入った平均で450~520万円というところが現状。これは常勤ですので各種手当があります。また、派遣の場合は有料老人ホームの夜勤専従の求人がかなり多いのも特徴です。

非公開情報は転職エージェントによってかなりばらつきがある

さて、夜勤専従について「強い」エージェントと「弱い」エージェントがあるのをご存知でしょうか?特に東京圏の夜勤専従は非公開情報が圧倒的。また、病院内での夜勤専従もかなり出ています。もし夜勤専従一本で求人を探したいならば、条件を絞って登録するのがよいでしょう。

なるだけ緩やかな条件ですと、夜勤以外の求人を勧めてくるエージェントも見られます。ですから、あらかじめ夜勤専従の公開求人の多いエージェントから登録するのが良い方法と言えるでしょう。

人気の看護師転職求人サイトおすすめランキングを見る

スポンサーリンク

-お役立ち情報, 夜勤専従看護師

Copyright© ナースレコナビ , 2020 AllRights Reserved.